各関節の痛み（肘・手首・股関節・膝・足首など）

関節は身体を動かすための組織なので、様々な刺激を受ける事が多く、炎症（関節痛）を起こしやすい部位になります。関節炎が起こると関節痛を生じます。
特に膝関節は、立ち上がる時や歩く時、ただ立っている時でさえも身体の重みを支えているので大きな負担がかかっています。
中高年になると、膝の痛みを感じる人が増えていきます。理由としては、加齢による関節の可動域の低下や、膝を動かす筋肉の柔軟性がなくなっていく事にあります。進行していくと、関節のクッションである軟骨がすり減ってしまい、膝関節の骨と骨の隙間が狭くなり、骨のへりにトゲのような突起物ができたり、骨が変形したりしてしまい、変形性膝関節症と言われる病気になってしまいます。

また、関節を覆っている関節包に炎症が起こるため、粘り気のある黄色い液体が分泌され、『膝に水が溜まった』状態になる事もあります。

肘の痛みは様々な原因で起こります。肘の痛みの部位によって、おおよその痛みの原因をつきとめる事が出来ます。

手首の痛みは、日常生活での繰り返される動きや、スポーツでのケガなど様々な原因があります。

立ち上がる時や、歩き初めに足の付け根に痛みがある、就寝中も股関節が痛む場合もあります。

足首の痛みの多くは足関節捻挫を起こしています。日常生活での動作やスポーツ中に足首を内側に捻ってしまい、足首の靭帯が限界以上に伸ばされて断裂した時に起こります。くるぶしの前や下に痛みがあり、腫れる場合もあります。捻挫の判別方法のひとつに、くるぶしの前や下を押さえると、痛みがでるという特徴があります。

患者さまお一人おひとりによって生活習慣や痛みの原因はそれぞれ違います。あやせ駅前ひだまり整骨院では、初回の問診時に患部の痛みや筋肉の状態、柔軟性を検査をすることによって原因を究明し、その方に合わせた施術方法で改善へと導いていきます。

当院では、国家資格をもった施術者がすべて担当し、最新のハイボルテージ機器・筋膜リリースなど、患者さまに合わせた治療方法を提案させていただきます。また、柔軟性の向上を目的としたストレッチや筋力増強トレーニング、日常生活やスポーツにおける動作指導なども行い、症状の改善と再発防止をしていきます。

痛みのある患部だけでなく、きちんと全身をチェックし、治療・調整を重ねていく事で、痛みの改善だけでなく痛みが再発する事のない体を目指します。